先日、私の地域の図書館で面白い本を借りてきました。
それが
「夢のツリーハウス」という本です。
サブタイトルは「いつかは手に入れたい天空の城」と書いていますが・・・
「い・・・行ってみたい・・・!!!」
今回はこの本に載っている内容や建築家のお話を書いてみようと思います。
究極の「自然素材の家」ツリーハウスについて
まず、ツリーハウスとは海外のおとぎ話に出てきそうな、大木の茂みの中にある家のことです。
木の保護と成長に配慮した特殊な固定システムを考案し、導入した手法なので
「木に釘を打つことも、大木を伐採することもない、自然に寄り添う建築手法」として建てられ続けている。
さて、まずは私が実際に借りてきた本はこちらのものです。(写真、一番左のもの)
ラ・キャバーヌ・ペルシェという建築工房が手がけた実際のツリーハウスの写真と設計が書かれた本です。
・ツリーハウスの独自の建築手法
まずは、標準的な手順として、「ラ・キャバーヌ・ペルシェ」のアトリエで家となるパーツを一つ一つ製作し、それを現地で組み立てる。
しかも、枝の一本も切らずに、釘を打つこともなく、レゴのように組み立てられていく。
完成した小屋は、まるで以前からそこにあるかのように、周りに溶け込む。
日本にもいくつかツリーハウスはあるのですが、やはり本場ヨーロッパのものとは佇まいが違ってきますよね。
そして、海外ではこのツリーハウスの目的が「商談場所」だったりするのがかっこいいんです。
実際、この開放的なツリーハウスでは交渉もとてもスムーズに進むそうですね。
会社の顔ともなりそうだし、実際にこういうワーキングスペースを作ってみるのはいいのではないでしょうか??
究極に自然と調和した家 癒しと安らぎを与えてくれる
私はインテリアコーディネーターの仕事もしています。
特に自然素材が好きで、我が家もいろんな箇所に自然素材を取り入れているのですが、改めて思うことは
「自然素材を取り入れた家は、温かみがあり、心も安らぐ」 ということ。
さらに小物で好きな雑貨やドライフラワー、生花などを取り入れることで、より昇華したインテリアにもなります。
ただ、これは一般的な家の話であって、ツリーハウスの場合は
家のどこを見ても「木」であり、窓を見れば全てが「ピクチャーウィンドウ」。
この丸太小屋みたいな感じを好まない人には向かないでしょうが、私はこんなアトリエがあったら最高だな〜と思います。
今の時代、ネット環境さえ整っていれば、どこでも仕事ができちゃう人が大半ですからね。
私の場合も、ギターのレッスンやインテリア業務は「全てオンライン化できてしまう」ので可能です。
いや〜こんなアトリエがあったら、本当に毎日こもってしまいそうです。
まとめ 今回読んだ本の紹介
今回は、自分で借りた本があまりにインパクトがあったので、ついパソコンでブログを書きはじめてしまいました。
日本の伝統的な建築もすごいですが、やはり海外の人の発想と技術には脱帽するものがあります。
日本も、もっとゆったりとした暮らしができる環境、そしてなにより
誰もが「心のゆとりをもてる環境が整ってほしい」です。
私ごとではありますが、9〜10月中には今まで10年近く勤めていた教室を辞職します。
コロナ禍ではありますが、自分の人生を見つめ直し、新たなスタートをしていくのです。
心と体にやさしい働き方をしていくつもりです。
<今回、紹介した本はこちらです>