こんにちは。
2021年から「インテリアのHOW TO動画」をシリーズもので作成開始しました。
ぜひ、インテリア初心者の方に観てもらいたい動画シリーズとなっております。
そして、動画の第一弾として
「部屋の主役アイテムの飾り方・配置の仕方」です。
インテリアに興味をもったばかりの方は、「○○テイスト」の部屋を作りたい!というような方は少ないでしょうから、まずはなんとなくおしゃれにしたいな〜を具現化してみましょう。
✔︎ 当記事の内容
・お部屋をおしゃれに見せる法則1「主役アイテムの飾り方」
・インテリア初心者にオススメの本
・まとめ
お部屋をおしゃれに見せる法則1「主役アイテムの飾り方」
結論として、お部屋をおしゃれに、整ったように見せることは誰にでもできます。
それはワンルームマンションでも戸建住宅でも同じなのですが、「目線を操ること」がポイントになります。
具体的な法則例を書くと
これが今回のポイントです。
人は部屋という室内空間に入ると、必ず一番遠い場所を見る習性がある生き物らしく、それを利用した手法なのです。
写真で解説してみます
例えば、ワンルームのお部屋を例にとって解説をしてみますね。
以下のようなお部屋はよくある間取りだと思います。
玄関から廊下を歩き、洋室の扉を開け、一歩部屋に入った時のイメージをしてみてください。
必然的に、部屋の突き当たり壁から、一番左奥まで眺めると思います。
この左奥のスペースに、例えばイージーチェアやアート、観葉植物などを配置してあげると視線を上手く誘導することができ、おしゃれな印象をもってもらうことができるようになります。
具体的には以下のような状態です。
また、クローゼットの前の壁際などは「死角」になることから、雑多に見えるものなどを配置しておくといいわけです。
これがお子さんのいる家庭であれば、子供のおもちゃなど、色味がごちゃごちゃしたものはこのスペースに置くといいでしょう。
✔︎海外のお部屋の写真を事例にとってみます
部屋置くのインテリアコーディネーターや観葉植物、マクラメ編みタペストリーに目はいきませんか??
このカメラのシャッターを押している場所を入り口とすると、この観葉植物があるスペースが「フォーカルポイント」となるわけです。
(フォーカルポイント=部屋の中で目が留まりやすい場所・物)
もちろん、フォーカルポイントは意図的に作ることもできるので、棚の上に絵を飾るなど、小さなフォーカルポイントから大きなフォーカルポイントまで考えて配置してみてください。
✔︎ モノを飾る時の注意点
何を飾るにしても、飾りすぎは禁物です。もちろん、自分が好きなものたちに囲まれたいと思うのであれば、それはそれでOKです!
例えば、多くのモノを飾る際には、リズムを出してあげることが大事でしょう。
「同じ形のモノを横に並べたり、吊るしたり、カラーでまとまりを出したり、様々なテクニックが存在します」
(これはこのシリーズの後半でやっていきます)
すっきりとした、いわゆる「おしゃれ」とか「センスがいい」と言われるようなお部屋は、厳選したアイテムを少数飾っていたりするものです。
それでは、この章最後になりましたが、YouTubeで解説した動画がありますので、よければご覧くださいませ。
インテリア初心者にオススメの本
今回の動画シリーズで参考にしている書籍があるので、紹介をしておこうと思います。
これから「インテリアの勉強をしてみたいな〜」とか「お部屋がおしゃれに見える法則を知りたいな〜」という方は以下の本をぜひ読んでみてくださいね。
インテリアコーディネーターの荒井詩万さんによる本です。
興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
まとめ
この「お部屋おしゃれ化シリーズ」は今後も複数の記事と動画で解説していきますので、よければYouTubeでもチャンネル登録して頂けたら幸いです。ぜひ次回の模様替えの際にでも活用できるアイデアを発信していきます。
前回の【part1】については、フォーカルポイントについてご紹介しました。 自分が「見せたいな。」というアイテムは、部屋の入り口の対角上に配置しましょう。ということでしたね。 今回は応用編[…]