お部屋オシャレ化計画【part2】「部屋を広く見せるテクニック」を解説します

前回の【part1】については、フォーカルポイントについてご紹介しました。

 

自分が「見せたいな。」というアイテムは、部屋の入り口の対角上に配置しましょう。ということでしたね。

 

今回は応用編です!

 

「部屋を広く見せるテクニック」です。

 

おすすめなアイテムなども同時に紹介していきますので、よければ最後までご覧ください。

 

✔︎ 当記事の内容

・部屋を広く見せるテクニックの解説

・「色が濃い床」の部屋を広く見せるテクニック

・床の「余白」と家具との「いいバランス」を知る

 

 

部屋を広く見せるテクニックの解説

 

お部屋を広く見せるためには「色」による錯覚で広く見せることも可能なのですが

 

今回は「目線の抜け」を意識したテクニックをご紹介します。

 

✔︎ 部屋を広くさせるためのテクニック

上でも書きましたが、まずは部屋の入り口に立って正面を見てみてください。(大事なのは部屋の一番長手の部分を見ること)

きちんと突き当たりの壁はすっきりと見えていますか?見えている方は素晴らしいです。ここで目につく邪魔なものがある場合は目線がきちんと抜けていないのかもしれません。

 

そう、お部屋を広く見せるためには目線を操り、突き当たりの壁であったり、窓まですっきりと見通せることが重要になります。

 

 

テクニックの具体的な方法を解説

 

そして、具体的なテクニックとは、「背の低い家具」を奥に配置し、「背の高い家具」は手前に配置することです。

 

こうすることで、目線が奥に抜けるようになり、錯覚で部屋を広く見せることができるようになります。

 

 

手前に大型の棚がありますが、全然圧迫感を感じませんよね。また、背の高い家具は「白」がおすすめです。

 

 

✔︎ 部屋が狭く見えてしまうNG例

 

次に、以下の写真では目線が途中で詰まってしまい、窓に向かって抜けていませんよね。

 

 

奥にも大きい家具があることと、手前にも背の高いチェアを配置してしまっているので、部屋が狭く見えてしまうのです。

 

仮にチェアがアクリルなど、透明なものであればそこまで圧迫感はでないと思いますが、なかなかそんなイスは見かけませんよね(笑)

 

このように、目線の抜けというものを意識して家具配置をしていくことが大事になります。

 

これらのことは動画でも解説していますので、よければご覧ください。

 

 

 

「色が濃い床」の部屋を広く見せるテクニック

 

次にご紹介するテクニックは「色が濃い床」はついつい暗くなってしまいがち・・・。

 

そんな部屋を明るい雰囲気にし、部屋全体も広く見えるテクニックです。

 

それは、簡単なのですが「明るい色のラグを敷くこと」です。

 

と言っても、赤とか黄色とかの派手な色ではなく、ここでいう明るい色とは

 

「白、ベージュ、ライトグレー」などの無彩色やニュートラルカラーを指します

 

例えば、こちらのお部屋もグレージュっぽい色のラグを敷いています。

 

 

これによって、床とソファ(テーブル)の間に一つ明るい色が入り、重厚感のあるアイテムもスッキリと見せることができるようになります。

 

他にもちょっとした家具でも、部屋の雰囲気に合わない色であれば一枚ラグを敷くことで相性がよくなりますよね。

 

 

我が家のニーチェアです。

 

このように、ラグマットをうまく活かして家具の配置をしてみましょう。

 

 

床の「余白」と家具との「いいバランス」を知る

 

まずは結論として、床の余白と家具とのバランスがいい比率ですが

 

床の余白は3分の2、家具の割合は3分の1程度がいいと言われています。

 

我が家でもそのようにしていますが、やはり圧迫感もなくスッキリと見える空間になります。

 

そして、このバランスはリビング以外でも言えることです。

 

 

例えば、上記のような子供部屋でも同じです。床に置くもの、家具は3分の1程度に抑えることで余白を生かすことができます。

 

また、床とベッドの間にグレーのラグを敷くことで「ベッドの白」が際立ちます。

 

他にも下記のようなお部屋も素敵ですね。

 

 

こちらは寝室のお写真です。

 

ベッドは大きいものの、置き家具は壁にくっつけ、カラーもペールトーンでまとめていることから

 

明るく広々とした雰囲気を出すことができています。

 

 

これらのことからも、家具は置きすぎに注意して、壁にくっつけるように配置することで広く見えるようになります。

 

まとめ

今回はお部屋を広く見せるためのテクニックをご紹介いたしました。どれも簡単なことだと思いますから、ぜひ次回の模様替えにでもお役立てくださいね。

 

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