リラックスした空間を作り上げる【照明術】

今回は私たちの毎日の生活に欠かせない「照明器具」のお話です。

 

私たち日本人は多忙な方が多いので、家にいる貴重な時間はぜひリラックスしてもらいたいと思い、今回の記事を書いていきます。

 

きっと実践していただくだけで部屋の雰囲気がガラッと変わりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

リラックスした空間を作り上げる照明の選定

 

✔︎シーリングライトについて

 

まずは賃貸のマンションなどの場合、大抵備え付けられている照明器具が以下のこれです。

 

天井へばり付き型の「シーリングライト」

 

私も今の家に住むまではずっとこのタイプのライトを愛用していました。

 

それはなぜかと言うと、「光を部屋中・均一に拡散してくれるから。」

 

言い換えると、これ1灯で部屋に影を作らず、全体を照らすことが出来る万能な照明です。

電球も白色系を使うことが多いと思うので、オフィスなどと同じような類の光で、作業をする際にはとても重宝する灯ですね。

 

ただし、デメリットはその形状を含めた「オシャレとは言い難い面」でしょうか。

 

最近ではデザイン性に優れたものもありますが、やはり私は取り付けたいとは思いません。(好みの問題です)

 

私たちが選択した光

 

我が家ではデザイン性も含め「リラックスした空間にしたい」という思いが夫婦ともにあったため、上記で書いたシーリングライトは使用していません。

 

それではどのような物を使っているかといえば、以下の照明器具を使用しています。

 

 

●ダイニング

ホーローのペンダントライトをテーブル上に吊っています。

 

 

●リビング

6灯のシャンデリアを吊っています。

 

キッチンカウンター

丸型のペンダントライト2灯

 

電球は全て「電球色」で統一し、カフェのような雰囲気を出せるようにしています。

とはいえ、これだけでは光量が足りないのでダウンライトも4灯設置。

 

ここでのポイントはそれぞれの照明器具に広域照射の役割を求めないことです。

 

 

部屋のオシャレな【光源配置】

 

さて、光源の配置についてですが、現代のインテリア業界においては「一室多灯」が推奨されています。

 

すなわち、個々のライフスタイルに応じて「必要な照明器具を適所に複数設置する」ということです。
(ちなみに、我が家はLDKだけで6灯の照明器具があります。ダウンライト除く)

 

なので、ダイニングの照明器具は食卓を照らし、リビングの照明はリビングを・・・というように

 

基本的には、設置場所のスペースを明るくできたらOKなのです。

 

そこで光量が足りない時にはスタンドライトやデスクランプで補うとよいでしょう。

 

 

我が家では以下のようなIKEAの「スタンドライト」やニトリの「デスクランプ」で補っています。

 

 

このようなランプは壁を照らすことで「間接照明」の役割も果たすので、一つあると重宝します。

当然、暗所での作業などでピンを照らすのも可。

 

 

下記写真は我が家の書斎です。ここで普段「物撮り」などの撮影を行ったり、趣味の釣りの道具いじりやメンテナンスをしています。

 

 

 

夜の部屋は電球色と間接照明で演出する

 

夜間は間接照明を使った空間にすることでリラックス効果を得ることができ、体を副交感神経へ変える働きもあると言われています。

例)電球色や間接照明を使うと以下のような空間になります。

 

 

一見すると暗く感じるのですが、勉強や読み物をしたい時はその場所にスタンドライトを置けばいいですし、我が家も子供が寝てからのリビングはこのような光量で過ごしています。

 

体がリラックスした状態で眠りにつけるので、安眠しやすくなるでしょう。

 

 

スタンドライトの置き場所

 

上記でも少し書きましたが、スタンドライトやフロアランプなどは部屋の角や壁際に置くことで間接照明の役割を果たしてくれます。

 

さらに、棚などの上に置くランプは「見せたいモノ」を一緒に飾ると効果的です。

 

アートやグリーンなどが代表的な例ですね。

 

また、これらのランプを使うことで光が均一に広がるのではなく、自分のお気に入りの場所であったり、必要な場所だけがよく見える空間になるので、より居心地のいい空間へと変わります。

 

光の陰影がその部屋の雰囲気作りに大きく影響してくるんですね。

 

 

 

 

お手軽におけるオススメ照明器具

 

①ディクラッセ 「エトワール」

我が家でも使っていますが、真鍮とガラスの組み合わせが美しく「星形」が好きな人にはたまらないのではないでしょうか。こちらは南欧風、北欧風、アンティーク風、カフェ風などどんなインテリアにもハマります。
漆喰素材や無垢床のある部屋などとは相性バッチリ!

ペンダントタイプもあります。

 

 

②ルイスポールセン PH5

こちらは説明不要の名作。モダンなダイニング、北欧風とオシャレなお家にはよく付いている照明です。ちょっとした省スペースにはミニもあるのでオススメですよ♪

≪当店在庫あり≫PH5 クラシック・ホワイト (LED電球付)【最新モデル】Louis Poulsen ルイスポールセンプレゼント付(白熱電球150W/コード調節リール)【正規品】

 

 

③レクリント ペンダントライトKP172

こちらもモダンなお部屋にぴったり。ゴージャス感を出したい方にはぴったり。レクリントは他の照明もとても洗練された見た目ですよ。

 

 

④イサムノグチ AKARIシリーズ

テーブルランプからペンダントライトまで様々なラインナップがあって、和モダンなテイストが素敵です。海外の方のファンもとても多い名作です。値段も安価なので嬉しいですね。

 

 

⑤アルコランプ型(リプロダクト)フロアランプ

本物を買うととても高額なのですが、リプロダクトされた商品だと使いやすい大きさであったり、価格も抑えられているのでとてもオススメです。この型の照明器具はアーチ具合も調節できて重宝します。モダンな見た目もクールです。

 

他にも紹介したい名作ランプが沢山あるのですが、今回の記事ではここまでとしておきます。

 

 

まとめ

今回は照明器具の選定や配置などについて書いてきました。忙しい日本人は家にいる時間が少ないですが、その貴重な時間を少しでもリラックス出来る空間で過ごしたいと思いませんか?

 

ぜひ、昼は太陽光を浴び、夜は電球色のようなオレンジ色の光とともに体をリラックスさせることを習慣づけていきましょう。

 

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