今回は【失敗しない】オシャレなお部屋の法則を書いていこうと思います。
海外の写真の実例なども交えてご紹介していきます。
オシャレの定義とは
ここは読み飛ばしてもらっても構いません。
ファッションでもインテリアでもそうですが、「オシャレ」という言葉はとても抽象的な表現ですよね。反面、とても便利な使い方が出来るので、私たちは日常でよく使っています。
私自身も「オシャレな部屋にしたいんだけど」という質問をたまに友人から頂くのですが、結局のところ「どういうオシャレな部屋にしたいの?」と聞き返す形になってしまいます。
さて、この「オシャレ」という言葉にコンセプトをしっかりともつとどうでしょう??
みなさんがプロの方に相談する時などにきっと役に立ち、日常の模様替えでも考え方が変わるかもしれません。
それでは、オシャレなお部屋づくりのポイントをみていきましょう。
インテリアにコンセプトをもたせる
人それぞれ好みが違うように、「オシャレ」というものも千差万別。
自分の中にある「こんなお部屋で暮らしたい。〇〇に囲まれたお部屋にしたい。〇〇風のお部屋に憧れている。」というように、大体で構わないので「具体的なイメージ」を持つことが大事です。
「〜風」というような「スタイル」までイメージ出来るのであれば、尚イメージの共有もしやすいでしょう。
あとはそのスタイルに合わせた家具選び、メインカラー(床や壁)などを決定していきます。
このスタイルに合った選択が重要なので、アイテムを外せば外すほどに、自分の好みのイメージとはかけ離れていってしまいます。
家具の選定
アンティークな雰囲気にしたいのに、白木のピカピカの北欧家具が置いてあったら違和感がありますよね??
まずは、自分のイメージする「〇〇風」の「〇〇」で検索をしてみるといいと思います。
そのルーツなども分かった上で家具選びができれば、より楽しめますよ。
ちなみに、我が家は南欧風住宅ですが、内装はナチュラルテイストやカフェ風のお部屋をイメージしてコーディネートしています。
パインの無垢床に合わせた「濃いブラウンの家具」をメインに取り入れています。
ペンダントライトもホーローやシャンデリアなど洋風なイメージのものを選ぶようにし、カゴやヒヤシンススツールなどの自然素材も多く使っています。
そうすることで、調和された落ち着いた空間ができますよね?
この土台作りが「オシャレなお部屋づくり」の基本となるわけです。
自分の個性をプラス
さて、ここからは好みでもありセンスでもあるのですが、自分の「個性となるもの」を取り入れてみましょう。
この統一感のある土台空間にプラスアルファすることで、より洗練されたお部屋にすることも可能です。
下記はどれも海外のお部屋ですがとても素敵です。
上手に柄モノのソファを取り入れていて、壁の絵画ともよく合っていますよね。木製家具の色の統一感も落ち着きがあります。
シンプルなモノと目を引く柄モノの組み合わせです。
どちらかに偏ってしまうと野暮ったくなったり、落ち着かない空間になってしまうことも・・・。
アジアンな雰囲気漂うお部屋に、掛け布団や絵画のアクセントカラーがとても美しいです。上手に色を取り入れることで、全然うるさくならないですよね。
赤やピンクというメインカラーを上手に取り入れているお部屋です。すごくまとまっていますよね。同じような色調や彩度(濃い、薄いなど)で合わせると統一感のあるお部屋になりますね。
ちなみに、我が家もチェアの色に合わせて「版画」を壁面に飾っています。(音楽部屋です)
<我が家の壁面クロスDIY記事はこちらです>
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まとめ
結局のところ、インテリアもファッションと同じで「好み」になってきます。自分が過ごす空間なので、本人が落ち着く空間であればそれがベストなのです。ですが、インテリア性を求めたり、イメージがあるのに具現化ができないという場合には、上記を参考にしてまずは「統一感のある空間づくり」を目指してみてください。
今では100均にも売ってるリメイクシートで壁面までイメージを変えることが出来ます。ぜひ挑戦してみてください。