憧れの開放的なお部屋『リビング階段』&『吹き抜けのあるお部屋』

まず最初に書いておきますが、これから書くことはリビング階段のお家を否定する記事ではございません。
一般的な知識としてもっておいてほしいことを私的に書いたものとなります。

家を購入前にメリット・デメリットを知っておくことできっと役に立つと思いますので、ご検討中の方はぜひ一読をお願いいたします。

リビング階段のあるお家とは

リビング階段とは書いて字の通り「リビングに階段がある」お部屋のことを挿します。

最近ではオシャレなインテリア雑誌や渡辺篤史さんの「建物探訪」なんかでもよく目にするお家ですね。
(ちなみに、私は「建物探訪」が大好きです。)

リビングに階段があることで、本来の廊下スペースをリビングに取り込むなど「開放的な空間を得る」ことができます。

ハイサイドライトやトップライトで外からの光を取り込み、天井にはシーリングファン。

とっても憧れますよね〜!!!

今回の記事ではこの「強い憧れ」「現実的」部分を天秤にかけるお話となります。

メリット・デメリットを知る

 

どのサイトを見ても「メリット・デメリット」については書かれているので、ここはポイントだけ書いておこうと思います。

・開放的なリビングで天井も高く、広々と生活ができる

・上下階でコミュニケーションも取りやすいので、2階にお子さんがいても安心感がある

・2階に上がるにはリビングを通るので、家族の顔を合わせる機会が増える
(デメリットにもなり得るのかもしれませんが・・・)

まぁ、こんな感じでしょうか??

逆にデメリットは

・冷暖房効率が悪い(冬は冷気が下に降りてくるので寒い)

・1階の調りの匂いなども2階に上がる

・2階に行く際は必ずリビングを通らなければならない

・吹き抜けを作った分、2階の部屋数が限られる

どうでしょうか??私も吹き抜けやリビング空間にとっても憧れるのですが、まさに「現実派」なので、館内暖房は電気代が無理、仕事関係の来客が来るので毎回リビングを通って二階へ上がってもらうのは無理。などなど・・・独立階段にせざるを得なかったわけです。

ただし!

吹き抜けリビングには独立階段では到底得られない「あの広々とした開放空間」があります。

やはり、家庭によって生活スタイルであったり優先順位は変わってくるので

家族が心地いいと思える方を選択すべきだと私は思います。

当然、そこには電気代であったりと快適に生活する分のお金はかかってきますが、そこがネックにならないのであれば「吹き抜けのリビングと階段」はとても魅力的なお家になるのではないかと思います。

独立階段のメリット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のように家で教室などをされている方は、どうしても来客が多いですよね。

そういう方には『独立階段』の方がプライバシーが保たれるという意味ではいいかもしれません。

その他、生活的なことでいうならば「冷暖房効率が良くなります」。

エアコンで冷やしたり、温めたりするのも小空間なので効率が良くなりますよね。

他にも二階の部屋が広く取れるので、子供部屋と寝室はもちろん、書斎が作れる場合も。

なので、各家庭が「どちらを魅力的に感じるか」というのが大事になると思います。

どちらを選ぶにせよ、住んでからの後悔が一番嫌ですから「家族会議でしっかりと話し合って決めましょう。」

まとめ

私的な言葉で書いてきましたが、やっぱり吹き抜け・リビング階段は憧れるものがあります。万が一に将来もう一軒家を建てる機会があれば、次こそはモダンな開放感ある家を建てたいなと思います。というより、建築士の免許が欲しいですね。自分で設計がしてみたい。



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