無事に合格することができました
昨日(2/14)、10時にインテリア産業協会のHP(パーソナルページ)にて合否の発表が行われました。
※現在は、合格し、インテリアコーディネーターの育成サービスをしています。
詳しくは私が運営しているInterior Coordinator Salonを利用してみてください。
第38回の試験に関しても記事にしていきます。
実は私、2/14の10時頃、カヤックで釣りをしている最中で、海の上で浮きながら10:20分頃に
思い出し、確認を致しました。
去年のトラウマもあるので恐る恐る確認すると「合格」の文字が!!
海の上で静かに「よっしゃ。」と呟いてました。(笑
近くに漁師さんやらもいたので大きい声では喜べず・・・。
そして本日、協会の方からも合否のお知らせが届いたのですが、一瞬不安になる出来事が。
噂には聞いていましたが、本当に薄っぺらい横長封筒で、もしかして不合格だったのでは・・・
と思うほどでした。
ちなみに、昨年の不合格時には「受験票と同様の葉書」で届いたので、届いた時点で解ってしまうんですね。
この称号を得るために2年かけて取得しました。頑張れば結果もついてきてくれるんですね。
とりあえずホッとしたので、あとは手続き(支払い)は忘れないうちにしておかないとです。
さて、今回の試験のポイントを軽く振り返ってみます。
第37回インテリアコーディネーター2次試験を振り返る
今回は何と言っても試験ボリュームが非常に少なくてびっくりしました。
図面に関しては「平面図」・「アイソメ図」の2点。
しかも、アイソメは寝室を書くだけだったので具体的には
「シングルベッド2台、ナイトテーブル(指示はなかったが書きました)、チェスト2台、ウッドブラインド、(アイソメに)着彩」
最低限こんなものではなかったでしょうか?あとは私はグリーンを書いたり、絵画も飾るなどして
プラスアルファで見栄えを良くするための工夫をしました。
少なくとも私の受験した席の周りは、皆さん余裕で時間内に書き終えられていて、かなり余裕感が漂っていました。
平面図
平面図も特に要望が多いわけでもなく、むしろ少なかったように感じます。
なので、極力ミスをしないように集中して取り組み、少しでも綺麗に仕上げる努力をしました。
が、残念ながら字が汚い私・・・家具の配置を書くまではまぁまぁなのですが、家具寸法を入れていくとどんどん雑な図面に見えてしまい。。かなり不安になりました。
そして、家具の配置も家事動線を優先するあまり、ダイニングテーブルを北側の壁側に書いたのですが、書きながらも「壁の向こう側にトイレあるよ・・・自分だったら嫌だけど動線を優先だな」と思いながら書きました。
本当はキッチンのカウンターキャビネットにくっつける形で書くべきでしたね。
しかし、この問いに関しては「キッチンキャビネット」をキッチンと向かい合わせに配置したことは幸いでした。
やはり、使い勝手が悪くなる場所に配置してしまっていたら今回の試験では痛いミスにも繋がりかねないな。と思います。
他にも忘れがちな各部屋の照明計画、コーナー名、任意で設置した扉、壁掛けTVなど・・・
これらの、いわゆる小減点と言われるような細かいミスでも響いてきたのではないか?と個人的には思っています。
私が自分で気づいていた明確なミスは
「任意で設定した扉の名称と寸法の記入忘れ、ベッドのサイズをW,Dを逆に書いてしまった」
なのですが、夫の部屋の配置にも悩みました。
というのも奥行き750あるデスクを窓際に置いていいものなのか・・・。
だって奥行き750もあるデスクを窓の前に置いたら、開け閉めができないよ(?)と。
試験中に自問をした結果、北の壁にデスクと書棚はくっつける形で配置し、リクライニングチェアはゆったりと余裕をもって設置。
これも良かったのかは判りませんが、結果オーライでした。
アイソメ
アイソメに関しては途中まで平面図で書いてたサイズとは違うものを書いていましたが、なんとか途中で違和感に気付き直すことに。
試験は緊張もしますし、なかなか練習通りにはいかないものですね・・・。
でも今回は時間に余裕があると思っていたので、自信をもって書き直しを実行。
(がっつり消しゴムで消したので汚くなりましたが、着彩でごまかしました。)
他にも練習の時は大体書いてしまうウィンドウトリートメントの「ローマンシェード」!
ついつい、ウッドブラインドで指定されているのを忘れてローマンシェードを書いてしまってましたが、見直しで気づくことが出来たので手直しをしました。
まぁ、綺麗とは言えない図面とは思いますが、大きなミスも無いかな(?)というような状態でした。
合格するためには
合格するためにはやはり「ミスを極力減らすこと」が本当に大事だな。と改めて思います。
今回、仮に2000人が受験していたならば6割の1200人は合格ですが、
なんだかんだで800人は不合格になるんです。
800人って結構な数ですよね。。なので、6割も合格する!と捉えるのは危険だなと個人的には思います。
周りの人が書いてる図面は本当に綺麗に見えるのですが、それでも配置のミスや寸法ミスなどが重なれば落ちるし、逆に私みたいに字が汚かったりで図面がパッと見汚くても、ミスが少なければ合格も出来るということですね。
なので、図面が汚くて悩んでいる方も基本はしっかりと叩き込んだ上で、ミスをしないようにすれば合格を手にすることは出来ると思います。
今年の38回受験される方は頑張ってください!!
<試験対策の記事は以下です>
まとめ
私自身も資格を手にしたことで、次は教える側にまわれるよう、改めて1次試験の内容から再度勉強もし直すつもりです。
滋賀や京都では格安で授業なんかも開いていこうと計画中でもあります。
普段から人にレッスンする仕事をしているので、インテリアの方でも活かせるよう頑張っていきたいですね。日々精進です。
すでに第38回のインテリアコーディネーター試験の合否発表から2週間以上が経ちましたが、 2020年度に試験を受けられた皆様、本当にお疲れ様でした。 これからは、その資格[…]
これからインテリアコーディネーター試験を受けようと思われている方は、いろいろなことで悩まれるかと思います。 ・独学で取得できるのか・・・ ・有料のスクールはどれくらいの相場・・・? […]