自営業者の方は特に必見!我が家の苦労した住宅ローン話(1)

住宅ローン

家を購入する時に、大抵の方は利用する「長期ローン」。それが住宅ローンですね。

雑誌やテレビなど、金利のことばかり話は出てきますが、実際にそこの話ができるようになるのは住宅ローン審査に通ってから」ですよね。

高所得の方や、公務員、お勤め期間がそこそこある会社員の方は心配いらないと思いますが、我が家のような「自営業で低中所得者」の方は、住宅ローン審査も通りにくく、注意点もございます。

今回から我が家の住宅ローンが通るまでを何回かの連載でお送りいたします。

闇雲に審査を受けたら門前払いに・・・

「家が欲しいと思うのって、割と急に思い立ちませんか?」

少なくとも我が家の場合は、夫婦の会話の流れで住宅ローン審査に行くところまで発展していきました。

しかし、住宅ローン審査において重要な「確定申告での所得額」は、それはそれは低いものなので、フラット35で受けることしか考えていませんでした。(結果、それでも承認出ません)

はじめはARUHIさんの営業所で審査前の面談をして頂くことに。

ARUHIとは・・・国内最大手の住宅ローン専門金融機関です。【フラット35】のシェアは8年連続の第1位だそうです。

ARUHIの面談にて

まぁ、今思い出しても中々恥ずかしい思いをしました。

融資希望額は2000万円。

ARUHIさんからは「確定申告書を2年分持ってきてください。」と言われたのですが、どちらも所得額は100万円代

私は音楽関係の仕事をしていますが、それなりに経費もかかるのでせっせと節税対策をしていました。しかし、こういう確定申告書を持って行ってしまうと・・・

「これは難しいですね。保証人をつければ可能かもしれませんが・・・。現状では審査は受けない方がいいと思います。」と言われ、事実上、門前払いをくらってしまいました。

結局のところ、融資をしてくれるかの一番の判断は「その方の人柄や性格、ましてや資産などではなく、その方の『職業や所得』です。」

悲しいかな。人間的信用を所得で判断されてしまうわけですね。

なので、車のローンを返済中であったり、お金の借り入れがある場合は
返済後にローンを組むことを条件とさせられる場合があるそうです。

そして職業に関しては、やはり公務員の方は通りやすく、収入の落差がある個人事業主は難しいと思います。

ともあれ、我が家は無事に住宅ローンに通ることが出来たので、また見てやってくださいね。

ご自身がどれ位融資が可能かの目安にもなりますので、一度チェックしてみることもおすすめです。



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