塗るだけでディテール感が出て、部屋全体を爽やかな空気に変えてくれる。
そんな魔法のアイテムが「漆喰」。
今回は漆喰のオススメ理由と簡単な塗り方を書いていきたいと思います。
漆喰塗りDIY
我が家はCasaCarinaという漆喰で包まれた家に住んでいます。
とはいえ、家中を丸ごと漆喰にしてしまったら100万単位でお金がかかってしまうので、さすがに無理でした・・・。
なので、引っ越し当初は外壁・LDK・寝室の3部屋のみが漆喰を使った部屋で、あとは壁紙クロスでした。
しかし、住んでいると湿度が高いようなムッとした空間に悩まされます。
そう、それは「洗面所」。
お風呂上がりなど、湯気で湿度が高くなりますよね?
住んでいるうちにそれが不快に感じるようになり、それなら自分たちで漆喰を塗ってやろう!と夫婦で立ち上がったのです。
<私たちの漆喰塗りDIY動画>
DIY初心者でも手軽に漆喰塗りができるアイテム
ほんと便利な時代で、混ぜ合わせた漆喰も今やホームセンターやネットで買えるようになりました。
その名も「うま〜くヌレール」。
すごいネーミングですが、本当に初心者の自分たちでも使いやすかったのでご紹介します。
※下地用と仕上げ用があるのでご注意ください。
★うま〜くヌレールの使い方ポイント
※以下、塗る上での注意点
そして、塗るには道具も必要なので、コテやコテ板もホームセンターで購入しておきましょう。
うま〜くヌレールはカラーラインナップも12色あり、きっとお気に入りのカラーが見つかりますよ。
塗り方
まずはどこの部屋もしっかりと養生をしましょう。
我が家は洗面所だったので、洗面台、鏡、コンセント、電気のスイッチを養生しました。
あとはかんたん!コテ受けに適量の漆喰をとり、壁に押し付けて伸ばすだけ。
我が家がDIYした時の塗ってる最中の写真がないので、活字での説明になってしまうのですが、
うま〜くヌレールは適度な硬さがあるので、垂れ下がってくるということもありません。
しっかり練れば、ホイップクリームのような柔らかさにまで変化します。
途中、ビニール手袋をした手で漆喰をとり、そのまま手で塗ったりもしましたが、こちらの方も失敗がなくオススメです。
最後はコテでうっすらと伸ばしていきましょう。
数時間乾燥させる
3時間ほど乾燥させたらここから2度塗りの開始です。
そうです、漆喰塗りは作業自体はかんたんだけど中々疲れるんですよね。
ここでコテ跡をつけていきます。
職人さんが塗るとまるで芸術作品みたいな風合いですが、初心者には初心者なりのアジが出ればいいのではないでしょうか?
我が家の塗り終えたところはこんな感じ
特に綺麗とかではないですが、それなりに満足しています。
照明の光が壁に当たると陰影ができて、とても幻想的に。
まとめ
漆喰の良さといえば、やはり綺麗な空気を感じることができ、調湿効果や消臭効果、防カビ効果があることではないでしょうか?加えていうならば耐火性にも優れているので、建物には向いている材質であるとも言えますね。
塗るだけで、とてもお部屋の雰囲気も変わるので興味のある方はぜひ挑戦してみてくださいね。